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最近、マイホームを建てよう!という方、多いですよね。

ホームビルダー・工務店もものすごく数が増えて。

私も地元のビルダーでインテリアコーディネーターとして働く一人なのですが、

ネットやSNSなどなど、ものすごく情報も増えたので、

恥ずかしながらお客様の方が最新商品(がもうすぐ出るという情報等)をよく

ご存じの場合もありました。

今回は、インテリアの打ち合わせでどういったことをどう決めていくのか、

簡単に流れをご説明していこうと思います。

インテリアテイストの聞き取り

和風な凛としたイメージ「和モダン」

木の質感を大事にした「ナチュラルスタイル」

無骨でかっこいい感じ「インダストリアル」「ブルックリンスタイル」

西洋のお城のインテリアから色見を極力ぬいていった「シャビーシック」

アメリカ西海岸の「カリフォルニア(サーフ)スタイル」

木の材質とポップなカラーリングを組み合わせた「北欧風」

などなど・・・

最近も、どんどん新しいジャンルが増えていっています。

SMS等で好みに近い内装の写真を集めて見せて頂くとわかりやすいです。

床を決める

面積の広いところから順に、その空間の雰囲気を左右します。

お打合せではまず初めに床の種類と色を決めていくことが多いです。

床といっても色々。

フローリング・・・無垢 挽板 突板 シート材 それぞれカラーバリエーションも違うので、

         お好みや使い方を聞き取りし、選んでいきます。

フロアタイル・・・大きさ 色 お好みでキッチンの部分だけ貼り分けたりもします。

クッションフロア・・・フロアタイルと同様、水回り等に使用することが多いです。

畳・・・イ草の他に、和紙(で作られた細い糸で編まれたもの)の畳もあり、こちらは色や模様が豊富です。

お部屋ごとに決めていきます。

扉を決める

間取りの時点で、部屋ごとに引き戸・開き戸・クローゼットドア等が入っていると思います。

ここでは、メーカーとデザイン、色をお部屋ごとに決めていきます。

床と扉はセットで1度のお打合せで決めてしまうことが多いかと思います。

造作家具の聞き取り

私がお打合せさせて頂いていた頃は、造作(要は好きなようにカスタムして作る)洗面台が

圧倒的に多かったのですが、他にも、「リビングにこんな収納が欲しい」とか、

「寝室にカウンターをつけて携帯を置いて充電したい」というご要望を頂いたときは、

ただカウンターじゃつまらないので、間接照明を入れてはどうかとご提案したり。

そんな話をこの段階くらいでしていきました。

設備の確認

・キッチン

・お風呂

・洗面

・トイレ

お客様が各メーカーのSRで選んできてくださったプレゼンがメーカーさんから届くので、

それを見ながら商品と見積の確認をします。

照明プラン

各お部屋の照明計画をプレゼンします。

それを元に、

・キッチンの手元はシンプルにスポットライトに

・ダイニングは明るく、模様替えをしても困らないように全体をダウンライトで

・トイレは少し暗めで、おしゃれなペンダントライトを吊りたい

・吹き抜けにはシーリングファンと間接照明でかっこいい雰囲気を

など、ご要望をもう少し掘り下げながら、それに合った商品を提案していきます。

壁の仕上げを決める

最終段階で、壁の仕上げを決めていきます。

一般的で安価、種類がとても豊富なビニールクロスをベースに、同じビニールクロスで色柄があるものをアクセントとしてテレビの背面やクローゼットに使ったりすることも良くあります。

壁仕上げもお部屋の雰囲気を大きく左右するし、種類がたくさんあるので、「こんなイメージで選んで」とご要望を頂き、たくさんあるクロスメーカーの見本帳からお好みに合ったものをご提案することが多くありました。

他にも、タイルをキッチンのコンロ回りに張ったり、寝室の一部の壁に珪藻土を塗ったり、

天井の仕上げには木材の羽目板を取り付けたりと、色々なことができます。

終わりに

いかがでしたか?家を建てる気分を少しだけでも味わっていただけましたでしょうか。

インテリアテイスト、私はゴリゴリのインダストリアルが好きです!

ちょっと古いと言われますが、ファッションでも音楽でも何でも、流行りにとらわれず

「好き」は貫いていいと思います!

すみません、熱くなってしまいました^^; 本題に戻って。

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お役に立てれば幸いです。

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